サッカーとの違い

フットサルって何?

フットサルとサッカーでは、違いがたくさんあります。ルールを細かいところまで言うと、見難いルールブックのようになってしまうので、ポイントを絞ってお話します。人数の違いは、サッカーは1チーム11人、フットサルは5人になります。約半分の人数ですね。ゴールを守るゴールキーパーはそれぞれ1人で、手を使える範囲が決まっています。

コートの広さはというと、サッカーのコートの約8分の1の面積になります。隅から隅まで走り回れる広さしかありません。コートの大きさに合わせてゴールも小さくなり、3分の1ほどの大きさです。

同じようにボールも一回り小さくなります。小さいだけでなく、反発力も小さくなっているので余り跳ねません。

それから、接触プレーの禁止があります。(少し当たっただけで反則になることはありませんが、相手の体を押すと反則になります。ピタッと付いているぐらいでは反則にはならないと覚えてください)

最後に、オフサイドがありません。これはサッカーのルールなので覚える必要はありませんが、ようするに、いつでも誰にでもパスをしても良いということです。(例外として、【GOLEIRO(ゴーレイロ)=ゴールキーパー】へのバックパスがありますが、これは別の項目で説明しているので、そちらも合わせて見てください)

狭い空間で走り回っても大丈夫なように、このようなイロイロな取り決めがあります。実際に両チーム合わせて10人がコートに立つと、空いたスペースが少ないことが分かります。狭い空間でボールを取り合うゲームができるように配慮されたルールと言えるでしょう。

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