インサイド(足の内側)のキック

基本プレーの練習

インサイドはフットサルでとても重要な役割を果たします。シュートにもパスにも、トラップにも使います。インサイドでボールを蹴ることをインサイドキックと言います。これは一番正確なパス、シュートができる蹴り方なので、何度も練習してください。

蹴り方は、まずボールの1歩後ろに立ちます。その状態から1歩踏み込んで、軸足(蹴らないほうの足)でボールの真横に立ちます。蹴る方の足は、つま先を外側に真横に向けて(ガニマタの片足版)そのまま前に振り出します。このとき、軸足の膝を軽く曲げるとスムーズに蹴ることができます。また、蹴る瞬間までボールをしっかり見てください。蹴る瞬間まで見ないと、狙った方向と違うところへボールが転がってしまいますからね。自分の狙ったところへ転がせるように、しっかり練習してください。

パス練習は2人1組で練習することが一般的です。

毎回どれぐらいの強さで蹴ると、どこまでボールが転がっていくのかを意識して練習すると上達が早くなります。こればっかりは反復練習するしかないですからね。10回蹴るよりも、100回、100回蹴るよりも1000回蹴った方がもちろん上手になります。始めは、ボールが止まった状態で練習をしてください。
慣れてきたら、転がっているボールを蹴るようにしましょう。

動いているボールに自分の動きを合わせるのは、コツというか慣れが必要ですからね。練習しているうちにできるようになると思います。
両足とも練習して、利き足じゃなくても蹴れるようにがんばりましょう。

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